『からだ』と『こころ』の関係
子供を持つ親は、一度はこう思ったことありませんか?
・どうして『こんな性格の子供』に育ったの・・・
・自分の性格とは真逆の性格・・・
・こんな風に育てた覚えはないのに・・・なぁ。
実は私もその一人です。
・一発殴られたら三発にして返す。
・適当と自由が大好き。
・基本的に人は人で自分は自分だと線を引いて生きる
こんな私は、娘はなんて気が小さく真面目で小さな世界に閉じこもってるんだ!と思っていました。
もちろん、どちらが正しくって、どちらが正しくない・・・ということではありません。
裏を返せば娘は優しく真面目な『性格』なのだと思うからです。
ん・・・ところで『性格』ってどうやってできていくのだろう?
・生まれつき持って生まれた『性格』
・育つ過程で形成された『性格』
なんていう話を聞きますが、それってなんなんだろう?と思い調べていると、興味深い記事を発見しました。
鍼(はり)で性格は変わる。
どういうこと?
性格は身体・五臓(肝心脾肺腎)の状態とリンクするという考えから来るものです。
肝臓が弱いとイライラしやすい性格。
腎が弱いとオドオドした性格。などと言った具合です。
この考えは『東洋医学』のに基づくもので、心は身体の鏡であり、切っても切り離せないものとされています。
しかし『西洋医学』では身体と心は別なもので、人が死ぬと魂は天にのぼっていくと考えますので、180度対照的な考え方になるそうです。
生まれつき持って生まれた性格・・・なんて言われると、ホントかよぉと思ってしまいますが、もし身体・五臓(肝心脾肺腎)の状態と性格がリンクするものであるならば、にわかに納得できるのではないでしょうか。
最近では、疲れや、不眠、肩こり、ガンに至るまでがストレスなどによる自律神経の乱れが原因で起こると考える人が増えていますし、毎日採る食事から入る添加物や有害物質などが原因で起こる脳の損傷が精神をきたすと考える人もいます。
では、なぜ鍼治療がよいのでしょうか?
鍼治療は、ツボに刺した針による刺激が自律神経系、免疫系などに作用し、緊張を緩和し血液やリンパ液の代謝を向上させることで、自然治癒力をアップさせる働きがあると考えられているそうです。
つまり、治療を続け内臓を元気にすることで、性格も明るく元気になるのではないだろうか!?と期待が持てるという話なのです。
※鍼に関する詳しく知りたい方は、さまざまな文献や書籍がありますのでそちらをご覧くださいね。
実は、娘が不登校になり始めたころ、さまざまな不調を訴えてきました。
・お腹が痛い
・頭が痛い
・気持ち悪い(吐き気)
・生理痛がひどい
たぶん学校に行きたくないだろうからなぁと思いつつも、もし何か病気があったら悲しいので、念のためにいくつもの病院に行き、レントゲンやCT、血液検査などの検査を受けました(笑)
よかった。どこの病院でも全く問題はありませんでした。
ということで、安心して『鍼治療』へレッツゴー!!!
せっかくなので、私も一緒に治療を受けてみることにしました。
週1回、現在5回目なのですが、体調がすこぶる良い。前回から急激に身体が軽くなり数十年来味わったことのない爽快感。
※鍼は医師の同意書があると健康保険対象の治療になります。幸いなことに娘を産んだ産婦人科医師が鍼治療の免許もお持ちで理解が深いためすんなりと頂くことができました。大きな病院になると同意書拒否のところが多いそうです。
※治療院はクチコミなどを参考に十分に検討して選ぶことをおススメします。
娘は初日『自律神経』の乱れを指摘され現在治療中です。体調はすこぶる良く文句を言わなくなりました(笑)継続中ですのでまた報告したいと思いますが、心当たりのある方はぜひお試しあれ。