『知らない』ことは『無い』のと一緒
人間は情報をどう得ているか?と調べてみると諸説ありましたが
・視覚・・・87%
・聴覚・・・7%
・触覚・・・3%
・臭覚・・・2%
・味覚・・・1%
とありました。もちろん環境や感情の状態により、その割合は変化するそうですが、それにしても『視覚』のパーセンテージの高さには驚かせます。
どんなに美味しい料理でも、犬のエサ用のお皿にもりつけられていたら、美味しく感じない・・・ということなのでしょう(笑)
器って大事ですね。
話はもどりますが、以前に、人間の脳は知らない『情報』を認識できない。と言う話を聞いたことがありました。
調べてみると、人は新しい情報と既にもっている情報記憶とを結びつけることによって物事を認識する。ですから、関連づけられる情報がないと、認識はできないのです。つまり脳からすり抜けてしまい無いのと同じということになります。
脳は寝ている間に記憶や情報を整理するという話は有名ですよね。
人間は『知らない』ことから何も生み出せないと私は思っています。脳に蓄積された沢山の情報を、寝ている間に結び付けあうことによって新しい創造がなされるのだと考えています。
であれば、いかに多くの情報を『視覚』で取り込むかがポイントになってきますよね。
神田昌典さんの書籍で『フォトリーディング』という速読の本に、写真を撮るように本の情報を脳に送りこむため、一度にページ全体を眺める『フォトフォーカス』という特殊な目の使い方について訓練したことがあるのを思い出しました。
このフォトフォーカスを使って、映像を見れば脳に情報を送りこむことが出来るのでは!?と思ったのですが・・・結構真剣に(笑)
検索すると、実験のためにGOODなサイトを発見!【保存版】世界を旅する魅惑の映像20か国まとめ
この映像をフォトフォーカスで見て寝ると夢に出てくるだろうか?夢を見るのは脳が記憶を整理整頓するためと科学者は言ってました。それが事実ならカナリ面白い実験です。
明晰夢を見れるようになるなら、この映像の地を旅することも可能になるのかも。
さっそく、アジア編【タイ】の映像を見て寝てみたところ、不思議な夢を見ましたよぉ。面白い。もっと極めたいなぁ。脳の性能が無限ならばもっとスピードアップした映像を見ても良いのでは・・・とヒートアップしていく私。
そういえばブレードというアメリカ映画で純潔のバンパイアが世界の情報をゲットするために、世界の映像を高速で見続けるというシーンがあったような記憶が。コレってもしかして、そういうことなのだろうか!?今日は帰って映画ブレイドを見返してみることにします!