日本人は生まれつき『ネガティブ』ポジティブを増やすには!?

遺伝子国や民族で持って生まれる遺伝子が違うそうです。

なかでも注目なのが『セロトニントランスポーター遺伝子』です。

これは、神経伝達物質であるセロトニンの伝達に関係する遺伝情報が書き込まれた遺伝子であり組み合わせはSS型、SL型、LL型があるそうです。

ぞくにLL型を『ポジティブ遺伝子』と呼びSS型遺伝子は『ネガティブ遺伝子』と呼ばれているそうです。

・SS型(S遺伝子だけを持つ)日本人 68.2% アメリカ人 18.8%
・SL型(S遺伝子とL遺伝子を持つ)日本人 30.1% アメリカ人 48.9%
・LL型(L遺伝子だけを持つ)日本 1.7% アメリカ 32.3%

つまり、日本人のほとんど(98.3%)がS型の遺伝子を持って生まれ、不安を感じやすく慎重になりやすい性格だということが科学的に証明されているのだそうです。

以前にテレビで明石家さんまさんとSMAPの木村拓哉さんがこのセロトニントランスポーター遺伝子を調べたところ、以外にも明石家さんまさんがSS型、木村拓哉さんがSL型であると報道されていましたね。

まぁ、持って生まれたモノを調べて悔やんでも仕方ないので、どうやってこのネガティブを抑制したら良いのか?という解決策を模索しようではありませんか。

考えるまずセロトニンとは何なのでしょうか?

セロトニンとは人間の精神面に大きな影響与える神経伝達物質のことで、『ノルアドレナリン』や『ドーパミン』と並んで、体内で特に重要な役割を果たしている三大神経伝達物質の一つです。

ノルアドレナリンは神経を興奮させる神経伝達物質、ドーパミンは快感を増幅する神経伝達物質

セロトニンが不足すると精神のバランスが崩れやすくなり『うつ』になりやすいと言われているそうです。
ですから、気分を安定化させるためにはセロトニンは非常に重要な物質になります。

では、このセロトニンを増やす方法はないのでしょうか?単純な私はすぐにそう思いました。調べてみると6つほどその方法が見つかりました。

1.腸内環境を整える。
2.規則的な生活と太陽の光
3.睡眠
4.散歩など、リズミカルな運動をする
5.笑顔
6.トリプトファンを多く含む食品を食べる

キヌアちなみにトリプトファンは体内で作ることができないので、食品からとるしかないそうで、シーズ(種)類、ナッツ類、豆類に多く含まれているそうですよ。

セロトニンが体内で生成されるためには、トリプトファンの他にビタミンB6が必要だそうで、その両方を摂取できる食品を調べてみると最近注目されている『キヌア』がありました。

我が家にもありましたよ。朝の卵焼きやスープに投入していますが何のクセもありません。

キヌアの他にも大豆やバナナなど、トリプトファンとビタミンB6が摂取できる食物があるそうです。

腸内環境を整えるためには緑色の野菜やプロビオティクスの多い発酵食品を食べるのが良いんですよね。ちなみにプロバイオティクスを加えた代表的な食品といえば、ヨーグルトや乳酸菌飲料があげられます。また、納豆や味噌、漬物などの発酵食品もプロバイオティクスの仲間だそうです。

ちなみにお水を意識して飲むことも重要だそうですよ。

朝ごはんは野菜たっぷりの味噌汁に、キヌア入り卵焼き、ごはん、漬物、デザートは、きな粉とバナナ入りのヨーグルトでパーフェクト!というところでしょうかね。

仕事が忙しくても大切な子供のために、朝ごはんだけでも準備してあげたいものです。

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