塾の先生は『ミュージシャン』
中3の9月・・・娘は塾へ通うと決断した。
塾の名前は『竟成塾(けいせいじゅく)』塾の先生の名前は『ジョージ』常(じょうじ)に冷蔵庫を開けているからジョージ(笑)
体験入学で『すっごくわかりやすかった』『楽しい』最初から先生に教えてもらったら天才になってたかも!と豪語だ。
先生が沢山の生徒を前に講義をするタイプの授業が大変苦手で、今も自身のクラスには行けていません。授業は呪文かお経に聞こえるらしい。
そんな彼女が、こんな発言するなんて奇跡です。
鋭い観察力で娘の特徴を見極め長所をうまく伸ばしててくれる。子供は一人として同じではないですからね。とてつもなく感謝しております。
ジョージ先生は『子どもが社会に出て幸せな人生を送るために必要な知識を身に付けて欲しい』そのために便利なものが学習である。と言っていました。
学習によって自分が身に付けたもので『あらゆる手を使って使いこなし、目の前にある課題をクリアしていく』そうすることで過去の自分を乗り越えられ成長していくのだ。
そのためには、やはり練習が必要。その練習の場として学びの場(学校)があるのだ。とおしゃっていました。すごく共感した記憶が残っています。
長く生きていると、さまざまな困難に出くわしますよね。私の場合、仕事や生活において『壁』にぶち当たった時『とにかく考えますどう解決したらよいのか?何かいい手はないか?』
そこで役に立つのは、過去に学んだ出来事や経験なんですよね。判断材料が少なければ少ないほど『打つ手は見当たらない』んです。
娘にとって『中3』という時期に、ただ受験に合格するために勉強する・・・的な『おかしな考え』ではなく本来『学ぶ』という意味をしっかりと理解したミュージシャン(大手塾の人気講師を務めてきた素晴らしい先生で、奥様と二人静という名でアーティスト活動もされています)に出会えたことは、一生の『宝』になるでしょう。
ちなみに、塾に通う子供の年齢は中1~高3と幅広く、同じ教室で勉強し、しかも娘に『楽しい』と言わせる教室です。相当イケてる子達なんだろうなぁ(笑)