修学旅行・・・やっぱりパスだよね。

萩④中3で経験する『修学旅行』・・・。学校へ行かない娘に一応聞いてみた。『修学旅行行く?』

娘:行かない。

そりゃそうだ(笑)念のため聞いてみた。『なんで?』

娘:なんで気のおけない人と一緒の部屋で寝なきゃいけないのさ。

そりゃそうだ(笑)友人(娘も良く知っている)から出雲大社に行こうって誘われているんだけど、修学旅行の代わりに行く?

娘:行く~!!!即答だった。

実は前々から『萩』に行ってみたかった。私の父のルーツ(戸籍)をさかのぼったところ『山口県萩市』に行きついたから。つまり、娘にとっても4分の1のルーツになるのかな?ちなみに母のルーツをさかのぼると『新潟県』母の方はしっかりと家系図があったので戸籍をさかのぼる必要はなかった。

戸籍をさかのぼるのは結構カンタン。自分の戸籍のある場所で『改正原戸籍』というのを取り続ければ良い。私の場合、かなりのご先祖様まで札幌市に戸籍があり、最後(江戸時代)に山口県萩市が出て終了したので楽だったけど、あちこち移動していると、その都度その市役所から戸籍を取り寄せる事が必要になるため時間と手間がかかる。

広島ということで、広島空港に降り立ち萩→出雲の4日間の大人の修学旅行に出発!

しかし、なぜ広島か?なんか近そうに感じた。これは北海道人の悪いとこ(笑)北海道は広く車でどこまでもドライブに行ってしまう。

友人と3人で厳島神社~萩市~出雲へレンタカーでひたすら走る。ホテルも当然3人部屋。
娘にとって友人は『気のおける人』だった。

そもそも修学旅行ってなんなんだろう?検索したら『学校管理規則(昭和56年教委規則第1号)第23条に基づく修学旅行、校外行事及び対外運動競技の実施基準』というのを発見。

修学旅行実施基準 ねらい
(1) 楽しく豊かな集団行動を通して、人間的な触れ合いや自然との触れ合いを深めるとともに、集団生活の在り方の理解や秩序を守る自律的な態度を育成する。
(2) 自然や文化を直接見聞することによって、各教科等における学習を拡充し、広い知見と豊かな情操を育成する。

少なからず(2)はこの旅で十分にクリアしているよね。では(1)はどうなんだろう?

集団行動・集団生活・・・。この部分に関しては、よく別の大人と口論になる。学校は『嫌な事でも我慢し続ける忍耐力を学ぶ場所』ここから逃げたら『この先全ての事から逃げる人生になる』 結果 『ダメな大人になる』 と。。。

いろいろな考えがあるから、そう思う人はそうしたら良いと思う。でも私はこう思う。

☑人生を生きる上で、時に確かに『我慢』は必要だ。
☑人それぞれの『成長速度』がある。
☑みんな同じでなくてもよい。
☑『変な我慢』はする必要はない(いじめに耐えるなど)
☑『本当にやりたいこと』が見つかったとき、必要な我慢は勝手にするもの。

娘は少し前に、ダンスを始めた。今のところの『本当にやりたいこと』 夢や目標は成長の中で変わることだと思っているから、今のところで全然OK!

自らが思い、決定し始めたこと。さぁどうだ?
少々調子が悪くてもレッスンにでかけ、集団のなかでの規則を重んじて活動をしているよ。

親として、時に『もうちょっと頑張れよ~』と心の中で叫ぶことはある(笑)でも、たぶん大丈夫。こちらから押し付けるのではなく、強制するのではなく娘の話を聞こう。きちんと話し合って成長を見守っていこう。

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