英語圏へ行ってみる
新千歳空港-クアラルンプール就航便9990円!北海道新聞にデカデカと掲載されている広告を目にした姪。
みんなでマレーシア行こうよ!この一言から始まった企画。私と娘&姉と姪の4人で行く初めての旅。それがクアラルンプール。
マレーシアは英語圏。中学校から高校卒業まで6年間・・・英語の授業をみんな受けたよね。さて、どれだけ言葉が通じるのだろう。ちなみに娘は1年、英会話に通ってたっけな。
空港へついてすぐタクシーでクアラルンプールへ!そんな中、事態が急変。娘が『トイレ』に行きたいと。。。そういえば空港でトイレに行かなかったよなぁ。
運転手さんに『トイレに行きたい』『英語でなんて言うんだ?』誰も言えず、ヒヤヒヤムードが隣に座っている娘から伝わってくる。もう限界らしい。しかたない『プリーズ!トイレット~!!!』と母叫ぶ。
言葉が通じない。携帯はWifiがないとつながらない。これねぇ案外大変でした。いかに日々iphoneに頼っているかって話ですよね。モジモジ日本人しちゃって恥ずかしかったなぁ。
宿泊先は言い出しっぺの姪(高3)がトリップアドバイザーで『E&O レジデンシズ クアラルンプール』を予約。リビングの他にベッドルームが2つのコンドミニアム。4人で4泊で62,641円。1人1泊3,915円!安い。
パックでも通訳がいるわけでもない旅。ビールの栓抜きをフロントで借りるのも一苦労(笑)しかし、案外単語を並べれば通じる。『ビール オープナー プリーズ』隣で娘が爆笑していた。
んんん?ところでさ、学校で勉強してきた英語はどうした?あの『文法』ってやつさ。
もっとグローバルにならなきゃ。って聞くけど・・・だったら英語の授業を英会話に変えたら?って思うのは私だけだろうか。日本って特殊な国。先進国でありながら日本語しか話せないなんて日本人くらいじゃない?英語を学校で勉強したって日本では話す機会がないから定着しないよねぇ。
マレーシアでは、母国語の他に英語が話せないと職業が限定されているように見えました。札幌にある高層ビルよりも立派でゴージャスな街がある一方、私が子供の頃に嗅いだ商店や市場の独特のニオイが漂うエリアがビルの谷間にいくつもある。朝、屋台で商売しているのは娘よりもずーっと幼い子供たち。当然、学校へは行っていない。
将来ニューヨークにダンスの勉強に行きたいと言っていた娘。少しは語学の重要性や今の生活における価値観なんかを考えるきっかけになってくれただろうか?偉そうなことは言えない。40才の私がこの年になって感じたのだから(笑)
しかし、なぜだろう?娘は現地人によく現地人と間違われた。確かに私の丸い平たい顔と違って顔がハッキリしている。
元夫も顔が濃い。夫のお母さんはもっと濃い。もちろんいい意味でだ。
調べた事はないけど、どこかでアイヌの血が混ざってる?と思ってる。アイヌの女性の方々は非常に美人が多い。もしそうなら大変光栄です。
きっと、彼女のこの旅での一番の思い出は『モテモテ』だったことだろう。日本では味わえない『レディーファースト』とストレートに『かわいい』と言ってくれる文化に触れたことだろうか。騙されるゾと心の中で叫んでいたのは私だけだろうか(笑)