白砂糖という名の麻薬
楽天的な私の、真面目な娘が不登校になった。
☑寝起きが悪い。
☑午前中、ぼーっとしている。
☑お腹が痛いという。頭が痛いという。
☑イライラし始め突然キレる。うつ病を疑いました。
まずは、小児科に連れて行くが原因は不明(特に問題はない)
市内の大学病院に行き、腹部のレントゲンを撮っていみた。
診察結果は
☑内蔵の筋肉低下で立ち上がった時に胃が下に落ち腸を圧迫する
(腹痛の原因)
☑夜に飲んでいる炭酸水が朝の胃もたれを引き起こしている
☑夜のオヤツが頭をぼーっとさせている。
生活習慣病である!炭酸水とオヤツをヤメ、運動を!との事。
それ以来、腹痛を訴えることがなくなりました。
その結果、今度は頭痛について訴え始めたのです。
それではと、市内の最新機器を備えた病院へ、脳のCTを取りに行ったのです。
診察の結果は
☑キレイな脳です。
☑肩こりが少々あるよう。適度な運動を!とのこと。
それ以来、頭痛について訴えることはなくなりました。
炭酸水とオヤツはなぜヤメなければいけないのか?
そう疑問を持ち調べてみると、驚愕な事実を目にすることになりました。
なんと!うつ病とソックリな症状を持つ【低血糖症】というのが存在する。
低血糖症の症状はうつ病などの精神疾患と似ているので、低血糖症だと気付かず、抗うつ剤などを服薬。原因が分からないまま不定愁訴で無気力で憂鬱な時間を過ごしている人がいるとのことです。
低血糖症とは、血糖値が高血糖と低血糖の間を乱高下したり、血糖値が低い値で推移していったり、血糖値を下げるインスリンの分泌が正常に行われないなど、人によってあらわれ方は違いますが、1日を通して安定した血糖値を維持することが難しく、それが原因で身体や心に様々なトラブルが起こってくる病気です。
なぜ血糖値の乱高下が起こるのでしょうか。
原因は【白砂糖】だった!
白砂糖は血糖値を急降下させるインスリンを大量に分泌するのです。
白砂糖中毒という麻薬的な常習性をもたらせ、シュガーブルース(意味もなく、落ち込んだり、否定的に物事を考えてしまったりする)を引き起こします。まさしく、娘の症状にピッタリ!
白砂糖は、清涼飲料水に多く使用されています。
娘は一日に1本、○○レモンやカル○○を好んで飲んでいました。
ちなみに、○○レモンには角砂糖15個・カル○○には角砂糖18個が入っているそうです!
また、スナック菓子も一日に1袋!与えていたという方が正しいのかもでしれません。
自分が仕事をして、ほったらかしにしていることを潜在的に悪く思っていたのか、ジュースやお菓子を望むだけ与えていたのです。
つまり、白砂糖に対する知識が浅かった私のせい・・・。
今、彼女は【白砂糖ダチ】の最中。
1週間ほど続けることで、次第に朝の目覚めが良くなるそうです。
料理に使う砂糖は【黒砂糖】や【きび糖】【てんさい糖】が良いとの事ですので、沖縄産の【さとうきび糖】を利用しています。
もう少し調べてみると、さとうきび系の黒砂糖やきび糖は、熱帯植物のため【体を冷やす】作用があるのに対し、寒冷地で採れる【てんさい糖】は【体を温める】作用があるそうなので、北海道人の私達にはこちらが方が良さそうです。
近所のホクレンショップへ早速、購入に行ってきます!
てんさい糖にはオリゴ糖も多く含まれているので、お腹にやさしい砂糖と言われているそうです。
現在、白砂糖ダチを始めて6日目を迎えた娘
☑朝の目覚めがだいぶ良くなった。
☑2kg痩せた。
☑便が一日5回だそうです(笑)
まさしく現代病と言える【この症状】実は娘or息子が・・・と悩んでいる方が沢山いらっしゃると思います。子供を怠け病と叱ったり責めたりしている場合も多いと聞きます。
甘いコーヒーを飲んでいる方にさりげなく情報提供!
あなたの株がグーンと上がるのでは!?