北海道と沖縄は外地?
はじめて沖縄に行ったのは小学生の頃。それから5回目の今回、高校の友人の結婚式で沖縄へ!
私たち親子を含め、5ファミリーで参加。花嫁含め全員、北海道で暮らしてます(笑)北海道人にとって沖縄は憧れの地・・・なんですよね。
いつも夏場で海ばっかりだったけど、3月ということもあり、これまで一度もしていなかった沖縄観光をしようと思って長めの5泊!レンタカー借りて満喫しました!
ふと昔、沖縄のおばちゃんに『どこから来たの?』と聞かれ『北海道です』って答えたら『同じ外地同士だね』と言われ、とっても良くしてもらった記憶がよみがえりました。
北海道の人は北海道や沖縄の事を『外地』とは言いませんが、たしかに『本州と四国と九州』のことを『内地』と言いますよね。
そもそも『外地』って何?調べてみると・・・
『外地』とは『内地』つまりかつての日本(本州・四国・九州及び島)の法律ではなく、外地法が適用された地域(植民地)ということらしく、第二次大戦敗戦前では、樺太、朝鮮半島、台湾などが外地指定地だったそうです。
しかし北海道は、内地とも外地とも違い開拓地として成長してきたゆえ、内地の法律も外地の法律も適用を受けず、独自の法律が多い歴史となっているそうです。
そういえば、私が就職した北海道開発局も当時は『内閣府 北海道開発庁』だったし『沖縄開発庁』もあったなぁ。あとの管轄は『建設省』で、北海道と沖縄は別物の扱いを受けてた記憶があるかも。
日本人は数万年前に日本列島に渡来した後期旧石器時代人から生まれた縄文人と、弥生時代以降に大陸から新たに渡来した集団の混血によって生じたもので、両者の接触によって、九州や本州では両者の混血が進んだが、北海道と沖縄では縄文人の系統が比較的純粋な形で残り、アイヌと沖縄の人々になった。という記事を見ました。
たしかに、アイヌの人々と沖縄の人々の顔立ちや文化(文様)などソックリですよね。
このような関係があるからでしょうか?私も娘も沖縄が大好きです。あ~寒い冬を脱出して沖縄に行きた~い!